スクーター等に多く使われているであろう、樹脂パーツ。
長年乗っていると、紫外線などにやられてしまい、写真のスクーターの様に白く色あせてきてしまいます。
こうなってきてしまうと、一気に古くなった感が出てしまい、少し残念な気持ちになります。
そこで、今回は簡単かつ、安価でこの色あせてしまった樹脂パーツを新品の様に黒光りさせる方法をご紹介します。
まず、用意するものはこちら
写真の物と同じものでなくてもいいです。
タイヤワックス、レザーワックス…。
名前は色々あるかと思いますが、「シリコンオイル」の入っているものであれば大丈夫です。
大体ですが、1本1,000円もしないことが多いです。
バイク1台であれば1本でも十分な量です。
これをウエス、布きれにとり、黒光りさせたいパーツを拭きます。
劣化が激しい場合は直接噴き付けた後に拭いてあげると良いです。
一回で艶が出なければ、2回、3回とやってあげただけでここまで艶が出てくれます!
全体を磨き上げる前の写真ですが、艶のあるところと無いところ、これだけ違いが出ます。
艶を出した後は、暫く持ってくれるので、いつもより明るい気分で乗ることが出来るかもしれません。
注意点としては、当たり前のことですが、ワックスですので、タイヤには使ってはダメです。滑ります。
使っても大丈夫なのは車のタイヤ側面です。
また、滑るようになるので、シートもダメです。
スクーターのステップボード(足置場)はガッツリ塗ってしまうと滑りやすくなってしまうので、危険ですが、薄くであれば大丈夫かもしれません。
塗装面にワックスが付いてしまうと、その部分だけ変な艶が出てしまうので、樹脂パーツの艶出し→塗装面のワックス掛けの順番で行うときれいに仕上がります。
バイクだけでなく、本来の使い方である、自動車のタイヤ側面の艶出しや、ダッシュボードなどの艶出しにも使えるので、1本あると便利です。
まあ、プレクサスのようなどこにでも使えるケミカルが1本あれば済んでしまったりしますが、私としては、こっちのほうが艶感はあるなと感じました。
ぜひ機会があれば試してみてください。
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