2015/11/26

OLYMPUS ICレコーダー 「WS-805」開封レビュー!


11月も半ばですが、私の住んでいる静岡はまだまだ暖かい日が続いています。

さて、今回レビュー動画&ブログです。



「車載動画出せよ!」と思っている方もいるかと思いますが、そちらの方(特にキャンツーの続き)も少しずつですが、作成中ですので、ご了承ください_(xз」∠)_

というか、今回のICレコーダーだって質の高い車載動画を作るためには欠かせないガジェットだと思うんですよ!

私の思う動画の要は2つだと思います。

1つ目は「映像」
こちらは言わずともわかる方がいるかと思います。
写真にしろ動画にしろ、高画質でないとダメだと思うんです。
荒い画像だったら見たいと思いませんよね?

そして2つ目は「音」
いくら高画質な映像があっても音が悪ければ台無しになりかねません。
キレイな動画でも、音割れしていたりしたらがっかりですね。

今回購入したICレコーダーはその「音」をしっかり録るためのツールなのです。

車載動画を録る際に常に頭を悩ませるのが「風切り音」
現在、私はSONY HDR-AS100Vを使用して車載動画を撮っています。
クリアな音を録るために、スケルトンハウジングを使用して録ることが多いです。

走っていればヘルメット越しにでも聞こえてしまうので仕方のない音ではあると思います。
しかし、録った映像を見返してみると、排気音等をかき消すほどの音量で風切り音が入っていることが多々あります。

この風切り音を抑えるということに関して言えば、ケース内に入れてしまえば解決します。
付属でついてくる防水ハウジングはさすが防水と謳っていることもあり、かなり風切り音が低減されています。
しかし、その際に聞こえてくる音も低減されてしまい、聞こえる音も籠った音になってしまいます。

風切り音の低減対策は多くの人が挑戦しており、自作ウインドジャマ―で立ち向かう人もいます。
私もAS100Vを購入する前に使用していたXTC280の時には、ウインドジャマ―を作って対策したりもしました。

しかし、XTC280時代に私が作ったウインドジャマ―では風切り音には全く歯が立ちません。
結果、外部マイクが使えるAS100Vに乗り換えということになりました。

外部マイクが使えるというのは素晴らしいです。
シートの下などにマイクを仕込んでおき、乗る際にジャックを繋げてしまえば、走行風に左右されない、クリアな音が録れるのですから!

しかし、ここでも問題があります。
繋げるにはケーブルが必要ということ。
以前、このブログに出てきたAT9901のようにケーブルにトラブルが起きないということも無いとは言いきれません。
私は既に経験済みですから(笑)

また、コンパクトで自由なアングルで撮影が出来るアクションカムの利点を生かせない可能性もあります。

どうしてもケーブルの長さがあるため、「ここにセットしたいけどケーブルが届かない!」なんてこともありますし、伸ばしたケーブルの固定方法という問題も出てきます。

このような問題をキレイに解決する方法はないものか…。
と、考えた結果、私は「映像」と「音」を別で録るという方法にたどり着きました。

そこで必要になったのがこのICレコーダーです。

購入の前に店頭に置いてあるものを見たりといろいろ調べましたが、結果、Amazonでしか購入出来ない「WS-805」を購入することにしました。

調べている中で、、このWS-805のレビュー等も見ましたが、結構な人が高評価している商品。
値段も安く、機能も性能も良いとなれば問題は無いでしょう!ということで購入となりました。


早速、箱から取り出した状態ですm(__)m
箱には英語で商品説明がビッシリと書かれています。
海外で販売する商品をそのまま日本に持ち込んできたって感じですかね?
だから他の商品よりも安いのか??
パッケージは英語ですが、説明書はちゃんと日本語なのでご安心を。

電源は単4電池1本です。
付属品として充電池がもれなく付いてきます。
もちろんアルカリ乾電池も使用可能ですよ。

稼働時間は、付属の充電池使用時で(リニアPCM形式)で15時間、アルカリ電池で(同形式)20時間の録音が可能のようです。
これだけ録れるのであれば、文句ありません。

その他の付属品はイヤホンのみです。
充電用のケーブルなんてものはありません。
「それじゃあ充電出来ないじゃん!パソコンとのデータのやり取りも面倒じゃないか!!」

安心してください。
このように本体にUSB端子が内臓されているので直接PCに繋いであげれば電池の充電、データのやり取りも簡単です。
(動画内ではロックが…、と言っていましたが、しっかりロックは掛かります。)

本体にも内臓メモリとして4GB、時間にして約6時間(リニアPCM)録音が可能ですが、microSDカードを追加すればさらに長時間録音が可能です。

マイクジャック(インプット)は本体の上側にあります。
左右の丸い部分は本体のステレオマイクです。

左側にはイヤホンなど用のジャック(アウトプット)、本体の電源スイッチがあります。。
このアウトプットから別の録音機器への出力も可能のようですがはたして…

設定可能な項目は多くあり、内臓マイクの感度設定やローカットフィルター、語学学習にも便利で使えそうなA-Bリピート機能、なんとFMラジオなんかもあります。

排気音を録音するのには勿体ない代物のような気もしますね(笑)

1度試してみましたが、問題なく綺麗に録ることが出来ました!
しかし、モノラルマイクを接続していたので臨場感に欠けます…_(xз」∠)_

ポケットに入れておいても気にならない程、軽くてコンパクトなレコーダー。
ミーティングの際の記録用としても使える優秀なガジェットですね!

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